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東京五輪、外国人ボランティアにベジタリアン弁当を配慮

2019.08.27話題のニュース

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2018年12月26日に大会ボランティアに18万6101人の応募があったと発表した。(応募登録期間2018年9月26日~12月21日午後17時)2019年1月~7月頃まで説明会や面談等が行われ、募集人数の大会ボランティア8万人、都市ボランティア3万人へマッチングする予定だ。
不採用者への通知を9月中旬からメールで随時行うとした。

 

なかでも都市ボランティアの条件には、日本国籍または在留資格を保有する者、一定の語学力があること(英検2級以上)といった、外国語のスキルが求められている。
そのため、日本にいる外国人へボランティア参加を促しつつ、参加申し込みは、3割を超えているという。

ボランティアには原則1日1回の食事、ユニホーム、保険が提供されるが、暑さ対策は基本的に自己管理、交通費、宿泊費は自己負担、自己手配となり、ボランティアへの配慮も懸念されている。
※都市ボランティアの活動は、空港、主要ターミナル駅、観光地等のブースにて国内外からの旅行者に対する観光・交通案内と競技会場の最寄り駅周辺での道案内などがおこなわれる予定。

 

組織委員会は今年3月に、「東京2020大会における飲食提供係る基本戦略について」を発表し、参加選手はじめ関係者、観客、ボランティアまでを対象とした飲食提供の仕組みを整えようという。
本戦略には、大会が開催される2020年7月24日~9月6日までの1か月間、衛生、安全、環境配慮、日本固有の食文化を取り入れた飲食提供のサービス態勢をとるための活動指針も示されている。大会ボランティアと都市ボランティアだけでも11万食を超える東京大会は、選手、大会関係者を含めるとそれ以上の飲食物が必要になる。外国人旅行者への対応と並行しながら、日本全国から訪れる外国人ボランティアにも食の配慮する必要がある。

検討委員会では、外国人ボランティア向けにお弁当の種類をベジタリアン用など、多種用意し食材わかりやすく表示するという。

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