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代表挨拶

食の多様化やグローバル化が進んでいます。
世界中から外国人が日本を訪れる(インバウンド)が急増するに伴い、ハラルやベジタリアンやヴィーガン、コーシャなどの食の規律に対応する必要性が高まっています。
また、食物アレルギーや生活習慣病など健康上の理由から食事に制限をしている人も増えています。

一方で、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中でもお寿司をはじめ日本の料理に対する評価や期待が高まっています。

ところが、こうした食の多様化やグローバル化で、最大の障壁となっているのは、食事に対する表記の不明瞭化です。
例えば中の具がわからないおにぎりでは、日本の食に詳しくない外国人や食物アレルギーのある人は安心して食べられません。「幕の内弁当」「松花堂定食」のような名称も同様です。

そこで「食材や加工方法をわかりやすく表示することで、より多くの人に食事を安心して選び、楽しんでもらう」、そのような仕組みを作れば、もっと多くの人に食事を楽しんでもらうことが可能になります。これがお店や地域の活性化につながるはずです。

日本フードバリアフリー協会は、ハラルやアレルギーなどに対応したグローバルな食事の表記についての共通のルール作りと、研修などで正しい表記の判断ができる人材育成などを目的として設立しました。

こうした取り組みに賛同していただき、ぜひ1人でも多くの方に当協会へご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

代表略歴

1984年 日経BP社に入社。流通系の雑誌記者として活躍したほか、8誌の新規雑誌の企画・創刊を担当。2001年、日経BPコンサルティング社の設立を担当し、調査部長に就任。
2003年 日本ブランド戦略研究所を設立し、代表取締役社長に就任。Webサイト価値測定「Web Equity」や、ブランドの効果測定などを開発。
2005年 地域ブランド及び企業ブランドの戦略立案、調査、PR、商品開発などに取り組む「ブランド総合研究所」を設立、代表取締役社長に就任。
2008年 地域ブランド及び地域団体商標の普及・啓蒙活動が認められ、特許庁「知財功労賞経済産業大臣表彰」を受賞。
2011年 英国ギネス・ワールド・レコーズと業務提携。ギネス世界記録を使った地域活性化の事業化を開始。ギネス・ワールド・レコーズ地域活性化委員会副委員長に就任。
2012年 インドネシア、マレーシアを中心とした東南アジア諸国への進出等を目的として一般社団法人ハラル・ジャパン協会の設立時、副代表理事に就任。
2015年 伊勢志摩サミットに向けて伊勢市情報発信センター所長に就任
2016年 食農体験ネットワーク協議会代表に就任
2019年 一般社団法人日本フードバリアフリー協会代表に就任
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