岩手・宮城・福島の生産者が連携し体験型の試食商談会をパリ、バンコクで開催

特定非営利活動法人ETIC.（以下、「エティック」代表宮城治男、東京都渋谷区神南1丁目5-7）、一般社団法人東の食の会（事務局代表　高橋大就、東京都品川区大崎1丁目11-2）は、J.P.モルガンの支援を受け、岩手・宮城・福島の東北3県の食の事業者が連携して東北の食と食文化を海外へ広め販路を開拓する「東北グローバルチャレンジ」をスタートさせる。そのチャレンジの第1弾として、2019年11月中旬から12月上旬まで、フランスはパリ、タイはバンコクにて、東北の食とお酒を合わせて楽しみ、おむすびを自ら握る、体験型の試食商談会、催事出展等を開催した。
東日本大震災以降、東北の食輸出に関しては未だに各国の輸入制限等がある。しかし、近年それらの規制は徐々に緩和されつつあり、そうした中で、規制の観点とニーズの観点から輸出先として有望な、フランスとタイを第1弾としてスタートさせた。

●パリ・秋保ワイナリーを中心とした体験型の試食商談会
11月18日（火）はRestaurant BISを、20日（水）ではLes Canauxを会場とし、試食商談会を実施。食のコーディネーターやバイヤー、現地人シェフ、日系企業など多様な業種が参加し、合計44名（関係者除く）が来場した。
株式会社仙台秋保醸造所の宮城県産ワインを中心にワインと東北の食を組み合わせた料理が振舞われた。

お問い合わせ、ご取材お申込み先：
特定非営利活動法人エティック　松本未生   03-5784-2115
e-mail : mio.matsumoto★etic.or.jp（いたずら防止のため★を＠に変更してください）