大豆ミートを家庭で美味しく食べるコツは肉と半分ずつ!東京ガス都市生活研究所・食情報センター
東京ガスは、話題の持続可能な食品「大豆ミート」を使ったハンバーグの実験調査を行い、その内容を東京ガスくらし情報サイト「ウチコト」で公表した。
https://tg-uchi.jp/topics/7717
近年、地球温暖化はますます深刻化し、世界中で大規模な自然災害が増えている。
地球温暖化の主な原因となる温室効果の発生源は、約3分の1が食に関わる(※)とされており、特に、牛肉の生産に伴う温室効果ガスの排出量が多いといわれている。
そこで注目を集めているのが、代替肉の一つである「大豆ミート」。
大豆ミートは、原料の大豆を肉に近い食感に加工した食品で、健康的かつ地球に優しい持続可能な食品として注目されており、最近ではスーパーマーケットやハンバーガーチェーン店など、身近なお店でも見かけるようになった。
※ 「食や住、ライフスタイルでCO2をどう減らす?-『都市の脱炭素化』ウェビナーシリーズ①」電力中央研究所 木村氏講演資料より
https://taiwa.nies.go.jp/activity/img/bookevent2021_01/toshi_1_03.pdf
- 3人に1人が「家庭で大豆ミートを料理して食べたい」と思っている!
都市生活研究所の調査によると、大豆ミートを「家庭で料理して食べたことがある」人の割合は約16%、「今後家庭で料理して食べたい」人の割合は約32%。
3人に1人は、家庭で大豆ミートを料理して食べたいと思っているそうだ。
- 大豆ミートの課題は「おいしさ」!
一方、「大豆ミートを使った食品を食べたいと思わない」人の割合は約30%。
理由の1位は「おいしくない・おいしくなさそう」で、大豆ミートのおいしさに課題を感じているという。
大豆ミート50%の場合は食べやすい!
東京ガスでは、大豆ミートの割合が100%(肉0%)、50%(肉50%混合)、0%(肉100%)の3種類のハンバーグを作り、同じ条件で調理して比較する実験を行った。
食関連の業務に携わる女性16人が3種類のハンバーグを食べ比べた結果、大豆ミート50%の場合の「総合的な食感の好ましさ」においては、肉100%ハンバーグと同程度の評価となったという。
▼プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000709.000021766.html
▼東京ガス都市生活研究所
https://www.toshiken.com/