JCB、『ムスリムフレンドリー優待ガイド』をリリース
日本唯一の国際カードブランド運営会社である株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:今田 公久)(以下、総称して「JCB」)は、JCBカードを使用する訪日ムスリム(イスラム教徒)旅行者へムスリムフレンドリーな飲食店(※1)で使えるJCBカード優待サービスを紹介する『ムスリムフレンドリー優待ガイド』をリリースした。JCBカードは、世界で1億3,000万以上の会員がおり、インドネシア、インド、パキスタンなどムスリムの多い国でも発行されているという。
■『ムスリムフレンドリー優待ガイドとは
宗教上の理由により食事に制限があるムスリムの方を対象に、国内のムスリムフレンドリーな飲食店とそのJCB優待情報を紹介する。
<対象店の目印>
■ムスリムフレンドリー優待ガイド
英語 https://www.global.jcb/en/consumers/promotions/muslim_friendly.html
インドネシア語 http://www.id.jcb/id/consumers/promotions/muslim_friendly.html
■訪日ムスリム旅行者について ムスリムによる世界の旅行市場規模は2015年では1,510億ドルで世界市場の11.2%を占めるとされており、2021年には2,430億ドルに拡大すると予想されている。また、2017年の訪日外国人旅行者数は、マレーシアから前年比12%増の約44万人、インドネシアから前年比30%増の約35万人と、ムスリムの多いアジアの国からの訪日外国人旅行者が増加しており、日本国内におけるムスリム対応への必要性が高まっている(※2)。
※1イスラム教の戒律に則って調理・製造されたことを示す「ハラール認証」の取得有無に関わらず、ムスリムの方に配慮した対応をしている店舗。
例)ポークフリーメニューの提供、礼拝室を設置している 等
※2 出典元:観光庁「ムスリム旅行者対応のためのアクション・プラン策定」 プレスリリースPDF版はこちら