大分県大分市ムスリム対応自動販売機を設置 増加するムスリム外国人客をターゲットに
2019.10.24話題のニュース
大分県大分市の高崎山おさる館は、急増するイスラム圏外国人客をターゲットとした「ハラール対応食品の自動販売機」の設置した。
これは日本初の試みである。
フードダイバーシティ(食の多様性)を通した大分へのインバウンド誘客を目指す取り組みとして、
市内にある「高崎山おさる館」の1階で営業するおみやげSHOP「もんちゃん」に導入。
ハラール対応のレトルト食品やスナック菓子など約15種類の食品を販売する。
訪日ムスリム外国人の他、在日ムスリムや健康志向の高い方へ向けてのサービスとなるが、全国から注目を集めている。
大分県大分市は、日本中の注目を集めた「ラグビーワールドカップ」の開催地として
外国人旅行客や関係者にむけて食のグローバル化、多様化をすすめてきた。
ムスリム圏からもインバウンドも増え、フードダイバーシティ(食の多様性)を目指す大分として
世界中のムスリム観光客に注目され、今後のインバウンド来県数増加を期待する。
2019年10月11日には一般社団法人ベジフード協会の神田 京子代表理事によるハラール食品の説明と試食会が開催され大盛況となった。
場所:高崎山自然動物園おさる館1階自動販売機置き場
【本件についてのお問い合わせ】
一般社団法人ベジフード協会
自販機設置場所:おさる館1階(大分市神崎3098-1)もんちゃん自販機置き場