講師依頼について
日本フードバリアフリー協会では、食のグローバル化、インバウンド対策に向けて、フードバリアフリーをテーマに講師依頼を承っています。
また、ご希望のテーマによって、当協会では専門講師の派遣をしています。まずはお問い合わせください。ハラル(ハラール)、ベジタリアン、ヴィーガン、食物アレルギー、グルテンフリーなど多様化する「食」に対応し、食の規律の解説、メニュー改善アドバイス(調理師、栄養士による)、今後の消費者動向などについて勉強会やワークショップなど、食の多様化への対応に向けて活動していますのでお気軽に下記にお問い合わせください。
研修・セミナーについて
(一社)日本フードバリアフリー協会では、代表理事の田中章雄を中心にインバウンド対策や食のグローバル化に向けて、効果的な手法として、食のバリアフリーをメインテーマに講演やセミナー、研修、勉強会などの企画・運営・進行を行っています。
年間約100回の講演や、全国各地での地域活性化のための研修会などの実績、そして豊富な事例(ケーススタディ)を有していますので、実践的かつ効果的な内容のテーマにて講演することが可能です。
対象
「食のバリアフリー」に取り組む食品メーカー、飲食店、地域事業者、行政などを対象として、その意味や目的、効果などについて、セミナーや研修会、ワークショップなどによってわかりやすく解説いたします。災害時の外国人被災者に対して気を付ける食のポイントなどもテーマのひとつとなります。
研修テーマ一例
イスラム教徒向けの食の規律である「ハラル」に関する勉強会や研修など、食の多様性に対応した専門家が、自治体や団体のシティープロモーション担当者とともに地域活性化につながる戦略の立案につなげることも可能です。
具体的には以下のようなメニュー(例)でのセミナー、講演、研修をご用意しています。
①今日からできる「食のグローバル化対策」基礎講座
~多様化する食とは、市場規模の基礎知識を習得しよう~
多様化する食とはなにか。ハラル、ベジタリアン、ヴィーガン、食物アレルギーなど、多様な食についてビギナーにもわかりやすく説明します。
市場規模の全体像や消費動向など、政府の調査や独自の調査結果から、全国での取り組みを踏まえて、どのような対応と対策が必要かについて
基礎知識を習得できます。
市場規模、ハラル認証商品などを通してインバウンド市場の全体像や、フードバリアフリーの進め方などについて学びます。
②ベジタリアン・ヴィーガン研修
~トレンド化するベジタリアン、ヴィーガン対策を学ぼう~
ベジタリアン、ヴィーガンはその宗派や考え方によって異なります。ベジタリアンでも魚を食べる人もいます。
ここでは食戒律の基本的なルールやインバウンド消費者の日本の菜食対策の評価や期待を高めるプレミアム(付加価値)戦略について、
その商品にこめられたこだわりを分析しながら、海外事例も含めてその極意を学びます。
③ハラル研修
~具体的なハラル対策と表示を学び世界のスタンダードへ~
食戒律の基本的なルールと、認証や言語に頼らない方法で売り上げ向上のポイントを解説します。
ハラルの認証は必要なのか・・・。こんな悩みはありませんか?飲食店のムスリム対応におけるノウハウとは?
厨房機器はどうすればいいのか?など、事例をもとに説明します。
④選ばれる食へ 食物アレルギー研修
~食物アレルギーで注意するポイントや代替メニューを知っていますか~
食物アレルギーは年々増えている中で、知識や理解が益々重要になってきています。
コンタミネーションなど不安が多い中、正しい表示はできていますか。
あやふやなままの表示で、買い手を不安にさせてしまったり、せっかく食べられるのに、相手の機会を損失させていませんか。
食物アレルギーにおける知識の習得と、誤表示を防ぎ正しい表記の仕方を学びます。
⑤災害時における外国人被災者における食のポイント
~いざ被災した場合、どのような人たちが困るのか~
ワークショップ形式で、実際に被災してしまったことを想定した避難所の生活で、どのような人たちがいて、どのような配慮が必要なのかについてフードバリアフリーの観点から解説します。また、専門講師として食物アレルギー・ハラル料理調理師、国際ボランティアによる避難所でできる具体的な代替炊き出しなどのメニューアドバイスや、受講者に備蓄食材の大切さについて理解を深めます。
⑥その他 グローバル化、インバウンド対策、ローカーボ、グルテンフリー など
~地域活性化や食で観光集客について解説します~
地域への観光消費の拡大を目的に、食のグローバル化対応入門編として、基本講座およびご希望のテーマで解説します。
テーマ 一例:
(例)食のグローバル化の地域における効果とは
(例)食の多様性の市場規模と動向とは
(例)食の多様性メニューレシピ開発ワークショップ(栄養価算出無料)
フードバリアフリーを活用した地域活性化についてお話します。また、グルテンフリーやローカーボなどの専門家の講師派遣も行いますので、詳しくはお問い合わせください。
費用例
実施時間 : 1回あたり90~120分程度(ワークショップ20分含む)
実施場所 : ご指定の場所
実施時期 : 応相談
対象人数 : 20~50人(50人を超える場合は応相談)
使用機器 : パソコン、プロジェクター(PPT使用)
実施費用 : 1回あたり15万~(税別) (交通費・宿泊費は別途)
※講義テーマ、内容、単回および複数回組み合わせでの実施など応相談